呟き

順風ではない宝城カイリ

 スターダム公式より。

初戦:チェルシーにまさかの敗戦。
次戦:スターファイヤーに時間切れ引き分け。

慢心とか油断とか焦りとか、色々負を引きずらなければいいが。
何か精神的な疲れなのかな。変な不安が残る。
早く1勝してしまえば楽になってくるんだけど、次厳しいようなら危ない。
団体の屋台骨を担っている一人なので、心からの笑顔を魅せてくれる事を願うばかり。

悪い気持ちって仲間がいてこそ払拭できるもの。
どうか一人でいないでほしい。

個の見解

・DDT両国・HARASHIMAvs棚橋

試合後、棚橋の言葉に対しHARASHIMAが不満を述べ再戦を要求した件。
飯伏の兼任契約、オメガの移籍で第3の動きがあるのかなとも見てとれる。
棚橋は新日本の選手として親善試合をしにきただけではなく、意を表したんじゃないかと。
国内のプロレス全体に対し、俺はこうだと主張して色んな線を作ってる感。
それがインディーであってもメジャーであっても、他団体にあがるというのはそういう事。

・仙女・十文字姉妹の仙台幸子が来年1月結婚&引退発表

惜しいかな名タッグ。
これからどんどん名が上がっていくんじゃないかと思ってたので残念。
でも結婚して幸せになるのだから祝福してあげたい。

・中嶋勝彦の退団
ヘビー級ベルトを目標にフリーランスとして活動するようだけど
GHCだけなのかな。別の団体にも目線があれば面白いんだが。

・REINA・朱里と華名がタッグ
華名はREINAラスト参戦になるんだっけかな。
WWEの話が出てるので、休業以降は未だ不明だけど
色んなものを清算している姿はどこかこちらとしては寂しい。

・26日(水)の注目大会
新木場・大女と後楽園・シードリング。
休みをとったんですが、どっちにしようか迷う。

G125 個人評

新日本プロレスG1公式

毎度毎度、熱かった。
体力の無い俺には見てるだけで酷なもの。
何度も息切れしてたよ。

出場選手全ての簡単な感想を少し。

・棚橋弘至
飯伏との初戦を制した段階で放った「ちょっくら優勝してきます。」
この時に今回は棚橋かなというのは少しあった。
何度もメインでエアギター&観客サービスこなす精神力は尋常ではない。
早く裏行って休んでくれと何度思った事か。
まさしくプロレス界のエースは彼だ。彼なくして隆盛は無いだろう。

・真壁刀義
いつものファイトスタイルと変わりない。それが彼の魅力でもある。
だが、G1ってそれだけではキツい。もう一つが欲しかった。

・柴田勝頼
スリーパーからのPKは何度見ても凄かった。
彼も普段のファイトスタイルとあまり変わらなかったが、長丁場がだいぶ効いた感。
荒々しさがもっと見たい。もっともっと獰猛であってほしい。

・内藤哲也
今の無法感は気持ちいい。相手がリズム作り難そうだし。
欲を言えばもう少し型じゃないものがほしいとこ。

・天山広吉
正直、棚橋戦見てて辛かった。
でも流石は夏男。まだまだやれるだろう。

・飯伏幸太
ジュニアで使ってたパターンの大半そのまま使うって難しい事。
それをこなしてたのが凄い。

・矢野通
意図が完全に違ってて面白かった。
どんな相手でも矢野にかかれば美味しくなるもんだ。

・AJスタイルズ
どんなタイプの選手を相手にしても素晴らしい試合内容を展開していた。
何より新日本のスタイルを理解した上で、全試合で自身を魅せる事ができていた。
来年のG1も出てほしいと一番に思える外国人選手。

・ドクギャローズ
結果的に成績は振るわなかったが、これからだろう。
もっと新日本のスタイルに慣れてくればピンでも充分やれるはず。

・バッドラックファレ
ハットとサングラスが・・・。
威力はどれをとっても絶大なものを揃えているので、活かしきれたら最強じゃないかと。

・小島聡
エルガン、アンダーソン相手にも通用するラリアッターぶりは健在。
個性豊かなメンバーの中でも埋もれず、常に存在感を魅せてくれた感。

・永田裕志
脇腹の兼ね合いで非常に厳しい結果となってしまった。
第三世代の代表格なので、彼ならまた来年きっと元気に活躍するだろう。

・後藤洋央紀
IC王者になって格が上がったものの、課題が多い。
非常に強さを感じられたけど、もう一つ突き抜けたものが欲しい。

・本間朋晃
良くも悪くもこけしはこけし。
かわされるのがお決まりのようにもなってるってのはちょっと。
TV効果で人気も出ているけど、パターンをもう少し作ってほしかったかな。

・中邑真輔
途中の欠場が大変だったのに、よくあれだけやれたなぁ。
どの試合も身震いふるほどギラギラしてたし、何よりパターンを増やしてきていた。
前から考えてというよりは感性でってのが大きいのかな。

・オカダカズチカ
身体能力は改めて見ても凄い。
永田が言うように、これでも伸びしろが非常にある。だから余計に凄い。

・石井智宏
脇腹損傷している永田に真っ向勝負で勝ったのは大きい。
エルガン相手にも引かず勝利を収めたのも同様。
だが彼の目線はあくまで真壁だろう。飯伏後のNEVERに期待。

・マイケルエルガン
最初は情報がなくて解らなかったが、なかなかどうして凄い。
飛べるパワーファイターってだけじゃなく、新日本で受け入れられる魅力がある。

・カールアンダーソン
カウンター式ガンスタンが脅威的。
長く新日本に参戦しているのもあって、非常に上手い。
戦い方も相手によって自在に変化させてるし、参戦外国人の中では一番じゃないかな。
シングルを一度巻いてほしいと思える選手だ。

・高橋裕二郎
肩の負傷がありながらも、どうあれこうあれ戦い抜いたのは流石。
BCにいるからカバーできている部分は多いが、それでも試合は作っていた。



ざっと見渡す限り、自分が一番心に残ったのはアンダーソン。
試合の作り方が巧妙で毎回展開が違うし、思いがけない勝ち方をする。
敗けた時でも弱いからって感じは全くしなかった。
あとは内藤。もう少し引っ掻き回してほしかったが、まぁ。
今後も色々やってくれそうだからそこに期待か。

ロス・インゴベルナブレス

制御不能。いいじゃない。
ベビーorヒールなんてのは試合展開上での色なだけで
内藤の動向にそんな議論があった事に驚き。
バレットクラブだってクリーンファイトするし、棚橋だってヒール展開もする。
正直そんなもん展開が面白かったらどっちだっていいじゃんね。
でも内藤自身が変に意識してる気がしてるんだけども。

新技・デスティーノは見栄えいいし、ギアの変え方が激しいのも今までになくて新鮮。
パフォーマンスも変わったけど、固いなぁ。
まだ雌伏の時なんだろうか。
幾度となく発してるトランキーロ(焦るなよ)は将来的な意図なんだろうか。
G1後はCMLLにいるチームと新日本でやるのか、向こうでしばらくやるのか。
ゆっくり、その展開を待ちたい。
自分も今その心境に近いから楽しんでます。