呟き

引退後の惡斗は


先ずは安川惡斗選手、お疲れ様でした。
これまでプロレスを観てきた中で
こんなに一人のプロレスラー人生を注視してきたのは初めてです。

更新までに時間を要したのは、今までの安川惡斗を振り返って
考えをまとめられなかったのが大きかったからです。
ああ、引退するんだなぁ。引退したなぁ。色々あったなぁ。
そんな時間経過による感慨と共に自分は今までどう観てたんだろうかと。
そんな事ずっと考えてたのです。

プロレスラーとして終ってしまえば団体内でのみ活動していた選手。
それなのにどうしてこんなに惹きつけられたんだろう。
他団体で活動してたらこうはならなかったかもしれない。
事件がなければもっと違っていたかもしれない。
たらればを言っても仕方ないが、そう思ってしまう。

リングを降りた彼女は笑顔だった。
団体にいる全ての選手が引退する時は、同じような笑顔で10カウントを聞いてほしい。

安川結花として今後は活動していくのだろう。
もしかしたら違うかもしれない。
団体を何らかの形でサポートするとも言っているから、どういう事をしてくれるか楽しみ。

まだまだ活きて、表現者以外の事も願晴るのかもしれない。
そう思うと、終わらない人なんだなとつくづく感じる。

レッスルキングダム10全カード発表

新日本公式

NEVER石井vs柴田のとってつけた感。
タッグリーグでEVILと後藤を交えたとはいえ、そこ引っ張ってほしかった。
仮にも新日本管轄のシングルベルトがこんな扱いでいいのかな。

ニュージャパンランボーは出場人数未定。(邪道の参加のみ確定済)
ももクロから有安杏果が1人出場するとか何とか。
そこの意味は解らないけど、まぁ前座のお祭りだし良いか。
尚、カードで発表されていない選手は以下の通り。
永田、中西、天山、小島、YOSHIHASHI、キャプテンニュージャパン
小松、田中、Jホワイト、Dフィンレー、Jロビンソン
4虎、ライガー、田口、ドラダ、BUSHI、外道、EVIL、Aシェリー

BUSHIはインゴベルナブレス、外道はオカダのセコンドがあるから無いかな。
サプライズ出場枠が何人いるか解らないが、また往年の選手あたりかなと。

矢野のXは2人。
来年に向けたアングル構成に向けたものだとすれば何処かの団体からじゃないかなと。
今までの流れからすればNOAHじゃなさそうだし、海外あたりが怪しい。
ちょっと前に参戦が噂されたチーム3Dだと自分は予想する。
イッテンヨンまでにヒントも出そうだが、はたして。

2015プロレス大賞について

wikiより。

女子部門:紫雷イオは文句なし。
団体内のベルト全て巻いたのもあるし、
苦しい屋台骨を支えた一人としての評価をしてくれたんだろう。

新人賞:「該当者なし」につて。
難しいのかもしれないが、毎年何かで「該当者なし」って見ると不満に思う。
個人的な感覚では小林香萌。規定年数内だったらだけど。
東スポの選考方法には違和感あるが、こうでないと公平性に欠けるのも事実。
ただ、選んだ全員が識者かっていうと微妙な時もあるんで何とも。

他の賞はまぁ・・・「あっち」がそうしてるだけって感覚もあるからいいです。
ただ、毎年ゴシップ寄りだなぁ・・・と。

惡斗vs

スターダム公式

安川惡斗が現役引退試合を今月23日に行う。
復帰当時から示唆していたが、まさか年内だとは。

この試合で安川惡斗というプロレスラーはリングを去る。
一人の人間として培った約4年間という年月。
彼女にとってこの期間はとても濃く、人生を感じられたものに違いない。

あえて言いますが、一般的な仕事を4年間やるのとでは大きく違う。
語弊もあると思うが、プロレスは全身全霊を使う。
だからこそ、同じプロレスラーであっても生き様は人それぞれ違ってくる。

安川惡斗としての闘いは23日で終わる。
辛い状況が続く団体の中で華やかに、笑顔で送り出されればなと切に願う。
そうなれば、彼女は幸せでいられるだろう。