呟き

前を向く事

色々考えて、自分なりに発信する事としました。

まず、前々回の記事タイトルで事件という単語を使いましたが訂正します。
サスケ選手が「事件」という言葉をお門違いと書かれていたのを見て
とてつもなく恥ずかしい気持ちになりました。
言葉を選びながら団体に頑張ってほしいという気持ちで綴っていたのですが
どこかいい気になっていた感覚があったのかもしれません。

勿論、最初から誰も責めるつもりで記事を書いたりなどはしていません。
世Ⅳ虎については王者なのに何してんだって気持ちはありましたが
今思うと、観戦当時それより状況把握するたびに不安に陥っていただけだったかなと。
スターダムどうなってしまうのかなと。
惡斗の怪我は勿論、世Ⅳ虎が暴走した事で誰かが諌めてくれなきゃいけないと
けど何か他人事って感覚はやはりあって、何とかするだろうって思いはあったなと。

そんな中でも追放なんてのは勿論望んでなかったし
現に王座剥奪と無期限出場停止は何となく想像していました。
それについてはこっちがそう望む事じゃない。
自身の記事を読み返すと、少なからず世Ⅳ虎への憤りはあったなと感じましたが。

週プロ表紙に関しても、棚橋選手が憤ってたのをツイッターでみました。
それに自分含め同調する人、それは違うと考える人様々でした。
2つの主張どちらも解るんです。だから自分も何が良い感覚なのか解らなくなり
ツイッターでは黙る事にしました。
とはいってもいつもリツイートしかしてませんが。

謝罪会見も動画見ました。
木村響子選手の状況を伝えようとするツイッターも見ました。
この件に関する心無い罵詈雑言やメディアの記事も見ました。
ファンをさせてもらってる自分以上に団体は辛い気持ちになっているのは想像し易いです。
どうか少しでも気持ちが早く楽になってくれればと願っています。

また我が物顔で暴れる惡斗を見たいし
いつも通りの世Ⅳ虎も見たいし
ニコ生でケラケラ笑う風香のリングでのダンスも見たいし
エステと練習でパッション全開な高橋奈苗も見たいし
大江戸軍の活躍も誰一人減る事なく見たい。

色々大変な状況だとは思いますが
どうか萎縮しないでスターダムのプロレスをまた見せて欲しいです。
来月8日の新木場、観に活きます。

いまはこれでひとまず、黙ろうか


女子プロで凄惨マッチ 手術へ(ヤフー版デイリー記事)
2月24日午前10時過ぎ現時点でのヤフートップ記事。
こんな形で女子プロレスが取り上げられるのは非常に残念。

今となっては東スポでの抱負がモロ裏目。
ロッシー社長、風香GM、高橋奈苗、紫雷イオ、木村響子、宝城カイリらが
公式HP、ブログ、ツイッターなどでそれぞれ近況報告をしている。
安川惡斗自身も母の代筆で心が折れていない事を綴っているが
風香が惡斗の心のうちを話している。
キャラ上、それ隠した方がいい気がするんだが・・・。

公式での発表は近日中。
世Ⅳ虎についてはどうなるか解らない。

例えどういう処遇になっても異を唱える人はいる。
既にネット界隈じゃ惡斗、団体関係者含め色々言われているのが現状。
自分もブログで言っててなんだが、好き放題言ってるのが気持ち悪いなと。
生観戦してたので言えるとかじゃないんですが、隣のお客さんと
「どうなるんでしょうね」って会話してたの思い出す。
そこに両選手への批判や心配は無く、ただ「どうなっていくんでしょうね」と
それだけ話しました。それ以上は話してません。

ほんとネットって面倒臭い。
全く根も葉も無い事が飛び交ってて、非常に心が痛い。

あの場で起こった事に木村響子がタオル投げた。
それだけが真実。憶測で変なもの膨らませて書いちゃいけない。

色々言ってて自分もそういう節があるかもしれない。
プロレス好きで書いてるブログなんだけど、何かもう気持ちがしんどい。
ネットじゃなく面と向かって言いたい事はいっぱいあるんだけど
メディアにも、様々なネットユーザーにも全部は伝わらない。
話上手でもないんで、下手に言葉知ってる人間から揚げ足取られたりすると辛いし

嗚呼、ダメだ。いつもだけど言葉が上手く構成出来ていない。
もっとふざけて「プロレスは面白い」って伝えたいのになぁ。

惡斗と世Ⅳ虎とプロレス

スターダム2.22後楽園ホール
赤ベルト世Ⅳ虎vs安川惡斗

世Ⅳ虎が馬乗りで顔面殴打。
気力だけで立ち向かおうとする惡斗を木村響子がタオル投入し試合終了。
スターダム史上最悪のメインだった。





 プロレスは総合格闘技でもないし、喧嘩でもない。
喧嘩でもないとかは言っててちょっと違うが、スパイスの一部だと思ってる。
けどこの試合は試合じゃない。世Ⅳ虎がただ惡斗を嫌いで気に入らないから潰した。
勿論、それを団体最高のベルトを保持する王者としてする事じゃないし
何よりプロレスとしてすべき事じゃない。
見てるお客さんの誰が得するのか。

プロレスって強いからとか弱いからだけで見るものじゃない。
リングに立つ人が生き方を主張し合うものだ。

木村が早急に止めなければもっと最悪の事態になっていただろう。
別興行で居なかったらと思うとゾッとする。

惡斗は復帰後良い感じで勢いをつけていた。
決して強くないがヒールとして頭やってるし、同情されるとかも精神的に辛いはず。
大江戸軍の結束力も木村が上手くサポートしている事もあって太くなっているし
プロレスラーとして惡斗は良い存在になっている。
だからこそ、この後惡斗には良い意味で逆襲してもらいたい。

世Ⅳ虎については団体がちゃんと裁くだろうと信じたい。
デイリー(ヤフー版)にも載ったくらい事が大きくなっちゃったのもあるし
惡斗のケアが今は一番重要。そこを今は頑張ってほしい。

しかしなぁ、あんな事してまで何があったんだ。
夏樹☆たいようがあの試合見てどう思うだろうな。

姉は想い、妹は進む

紫雷美央ブログ
紫雷イオブログ

夕べの記事では触れなかったけど、
四団体興行発表で引退発表した際、紫雷美央は女子プロレス界について言及しています。
個の意志として感じ取りましたが、多くの共感者がいる事でしょう。

女子プロレスは全体的に男子と違い、中間層が少ない。
高橋奈苗や里村明衣子のようなキャリアで第一線でやっている存在は少ない。
長く生業としている人もいるが、早くにリングを降りる人は比率として圧倒的に多い。
身体的な問題なのか環境的な問題なのか、それぞれなので何とも言えないが
選手生命が短いのは応援するファンを長く確保できない部分がある。
育成と人数に盤石な地盤があればいいんだろうけど
全女の最盛期だって色々難しかったんだし、団体間の協力は現状必要不可欠だろう。

そんな最中、スターダムは独自路線を打ち出している。
賛否両論あるが、やり方が間違ってるとは思わない。
自力を育てるというのは大事な事だし、なぁなぁで業界は保てない。
退団者が多いことから育成方針を疑問視されているが
問題を起こしたイオの再生、世Ⅳ虎や岩谷、カイリ、惡斗など
個性あるレスラーが活躍している現状を見ると、育成が悪いとは思えない。
現にプレイングマネージャーやってる高橋奈苗もトップで活躍している。
それでいて毎月後楽園ホール押さえているとか、力のある証拠。
実際、プロレスラーは生き残りの厳しい世界。
脱落した人が駄目だったって訳じゃないけど、それだけプロって厳しいんだって事。

紫雷美央の考えは、そういった部分を勿論解っていての事だろう。
それであえて個人としての「石」を投げた。
四団体がその先を継ぐか解らないが、業界全体がこれで面白くなればなと。

紫雷美央、9月引退と「見えない壁」

さっきニコ生でM.I.O.興行と、直前の四団体会見見ました。

紫雷美央がさらっと引退を発表。
9月20日ですって。
らしいっちゃらしいけど、寂しいなぁ。

原因は首の状態。
背中と後頭部が何度かくっつくほど、骨がズレやすいんだとか。
デビューの頃からそういうのでよく今までやれたなぁと逆に感心した。

んで、第1試合からメインの5試合目まで全部さっき見ました。
終えた後、両者の試合後コメントとニコ生での美央コメントも併せて聞きました。

んー、やっぱなぁ。
イオに対して自分が「ちょっとアレ?違くね?」って思ってた部分当たってたのかなと。
美央の投げかけた言葉がこういう形になったってのは色んな意味で残念。

でも、フォローするんじゃあないけどスターダムの見解も解る。
「ちょいちょい呼ぶけど、ほぼ出さない」のアレ。
もっと色んな団体と絡んで女子盛り上げたらいいじゃんってのもあるけど
それじゃ濃さが出しにくいし、調整も難しい。
男子のメジャー団体ほどの力も無いだろうから特にそういう所大変なんだろう。
協力しあえば何とかなる部分はあるんだろうけど
色んな人間いるからそう簡単にはいかないんだろうなと。

後はイオの反応次第で事は変わっていくんだろうけど
悪い事にだけは動かないでほしいなぁ。

おそらく流行らない

TVでプロレス女子がちょいちょい報じられるようになったんですが
大概はプロレスやってる人にイケメンいますって内容。
非常に浅いので、この点がどうにか線になるような部分が欲しい。

TVタックルでもビートたけしさんが言ってたように
このままでプロレスは「こない」。
こんなんでくるはずがない。

イケメンと称される人間はどこの業界にもいる。
女性の好みはそれぞれ違うだろうし
男性に限って言うなら、「男前」を単語として使ってほしいとこ。

プロレスは表現を重視する部分が大きい。
プロレス見る人の間で見解が大きく違うし
団体にもよるが、考え方はファン層によって全然違う。
自分のように表現とリングでの生き方を見る者もいれば
技術論や組み立てに重きを置く人もいる。
同じ考え方でも見解が全く違う事も多い。
深く知れば知るほど面白くもなるんだが
同時に共有することへの妥協で楽しめなくなるものもある。
自分の主張を尖らせて、個々の楽しみ方を否定する人もいる。
プロレスに限った事じゃないが、
「自分は長く見てるからこそ知っているんだ」と思っている人こそ
こういう傾向を受け入れがたいのも事実。
おそらく自分もその類かもしれない。

言っても自分はさほど詳しくはない。
何年代の誰がどうでこの技はどうでベルトの歴史がどうでとか
正直、ググんないと解らない事のが多い。

んでもプロレス見てる方として、そこまでそれは重要だとは思わない。
見て楽しめたらいい。
同じように楽しんでいる人を大事にしたい。
少なくともプロレスじゃない部分で離れていく人を周りには作りたくない。
だからこそ、下手に流行るよりは細くても長く徐々に熱を帯びてくれたらと願っています。

生き様/生き様

2.14新日本プロレス仙台サンプラザホール
第9試合:NEVER王座決定戦 石井vs本間

新日本プロレスワールドで観ました。
凄い。えげつない。滾った。
プロレスラーの生き様を見せつけられた一戦でした。

こういう試合は何度も出来るもんじゃない。
愚直でまっすぐな2人だからこそ成し得た事。
敗けた本間は勿論悔しいだろうが、
インフルで返上した真壁はプロレスラーとして物凄い悔しかっただろう。
「良い試合」じゃなく、「物凄い試合」だったから。

何度でも見たいけど、何度も欲して見れるもんじゃない。
間違いなくレスラー生命も縮まってるだろうし
そうそう望んじゃいけないもんだ。



もひとつ、紫雷姉妹対決
壁は壊れたかと問うイオ。
勝ったのはイオだが、壁ってイオの方にある感。
ちゃんと試合観ないと何ともだけど
これが良い方向に行く全体への足掛かりであってほしい。