呟き

現場と文字

先日、後楽園H行ってきました。
はづき蓮王の成長も垣間見えたし、サンダーロックの連携は日に日に増してる。
里村明衣子に圧倒されていた宝城カイリも、課題点は残るが倒れなかった。

リングに上がった世Ⅳ虎は何だろうな、他人事みたいな顔に見えた。
まるで双子の姉妹が代弁しにきた感じ。
観衆の多くは俺含め、世Ⅳ虎の引退を望んでる声は聴こえなかった。
むしろ半ば無理だろうと思いつつ「撤回してくれ」と叫んでいた。
そしたら平成軍、松本浩代選手がリングに上がった。
嫌がるように世Ⅳ虎は「話が違う」って言って去った。

イオ選手は謝罪して、諦めないと強く言った。
なんで謝るんだろうと思ってたんだけど、ネット見て理解。
理解したけど、正直そこ大事か?って気持ち。
引退セレモニーに関しては色々あるけど、個人的にはあれで良かったと感じている。
最後くらいキレイに終わらせてやれ?
それって世Ⅳ虎の引退を望んでなきゃ言えない言葉ですよ。
プロレス観ててあのまま世Ⅳ虎を引退させて良いって思ってるのかと。
それに会場でそんなやついたか?黙ってスマホで呟いてたのか?

木村選手はツイッターで想いを綴っている。
ネットでも現場の事をなるべく理解してもらうために。
完全に理解する気の無い連中は山ほどいるが、それでも言わなきゃいけないからだろう。
文字でしか判断していないから色々おかしな見解は出てくる。
「~の記事よりこんな記事書くのはおかしい」とかもう論点すら狂ってる人もいる。
自分がネットでモノ書くのは自己アピールじゃない。
そんなもんよりプロレスが何を伝えるかが大事だから書いてるんだ。

文字より現場見ろ。馬鹿でも出来る。